公共交通

濃霧が発生

朝からひどい濃霧である。

案の定JRは大幅な遅れが出た。茨木から大阪まで通常15分のところが50分である。いったいどうすれば,こんなに遅れが出るのか教えてほしいものだ。

実際,濃霧は大阪を出ると急に晴れ,空が快晴になったのには驚いたが,JRにはもう少し天候に左右されない公共交通を目指してもらうわけにはいかないだろうか…。

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第3回再生塾

10月13日(土)朝から、「第3回再生塾」が開催された。

京橋駅から徒歩10分少々にある大阪府私学教育文化会館に朝9時半に集合ということで家を出たが、いつものように運悪く(^_^;)、JR京都線高槻駅構内で人身事故があったとかで、電車が途中で全く動かなくなってしまい、普通なら15分で着く大阪駅まで40分もかかって到着。
ホンマにええ加減にせえよといいたい。
公共交通がこれでいいのか。

とにかく、最近は乗車機会の2、3回に一度は遅れているような気がするくらい、JRは遅延が多い。
人身事故の際でも運転再開までの時間が長すぎるし、急病人はちょっちゅう出るし、踏み切りの遮断棒が折れるとかで安全確認のためという理由もかなり多い。
阪急や京阪など私鉄では滅多に起こらないことを考えると、何か根本的な原因があるのではないだろうか。
残念であるが、小生のなかでは、もはやJRの定時性に対する信頼性がくずれてしまっている。

ところで、その「第3回再生塾」である。
今日は、出席者が23名と前回に比べると少なかったが、会場の広さ等を考えると、かえってちょうどいい人数だったように思う。Saiseijuku20071013_001ss

最初に、京都大学教授の中川大先生から「やる気とビジョンで公共交通は変わる」と題して、いつものように中川先生の明快で刺激的なお話があった。
大学の先生としては珍しく?現場の実務を中心に活動されるので、とても説得力がある。いつか仕事でご一緒してみたい先生である。

そして後半は、豊中市で交通政策を担当するDさんによる「交通政策の推進に対する課題」に関する話があった。
Dさんの話も、たいへん刺激的な内容で、おもしろかった。

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地域公共交通活性化再生法が成立

LRTの導入などを支援する「地域公共交通活性化再生法」が今日の午前,参議院本会議で可決され,成立した。正式には「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」である。
(※ 「地域公共交通活性化再生法」の概要はこちら。本文詳細はこちら。)

この法律「地域公共交通活性化再生法」は,小生も関わっていた全国路面電車ネットワークの制度・財源プロジェクトがもともと働きかけていた「LRT整備推進法」がベースとなって,昨年から国土交通省が策定を急いでいたものである。

本来は都市交通であるLRTに焦点を絞ったものであったが,どちらかというと今や危機に瀕している地方部の公共交通を救うことに主眼がおかれた法律へと姿を変え,地域の足を守るため,自治体(市町村)が中心となって,公共交通事業者や地域住民らが協議会を設けたうえで,「地域公共交通総合連携計画」を策定しなければならない。

この法律では,LRT導入の条件整備として,第3セクターなどがレールを建設・保有し,運行は別会社が行う,いわゆる「上下分割方式」を認めたものになっているが,これはもう10年も昔から言い続けてきたことがようやく国に認められた格好であり,あまりにも遅すぎた感がある。

法律の枠組みを勘案すれば,ターゲットは地方部の県庁所在地などの都市圏の中心都市になるはずだ。本来LRTが必要とされる都市部では,「地域公共交通総合連携計画」の策定などが難しいハードルとなって,なかなか実現までの道のりは厳しそうである。

「地域公共交通活性化再生法」に関するコメントが書かれたブログもいくつかあり,関心の高さがうかがえる。

 地域公共交通活性化再生法Neo_ao'sさんのブログ
 
地域公共交通活性化再生法雑記帳@めくるたびさんのブログ

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とうとう起こったJR西日本の列車事故

今日の午前9時18分,いつも通勤に使っているJR福知山線で大惨事が発生した
JR伊丹駅をオーバーランして少し遅れ気味だった宝塚発同志社前行きの快速が時間を取り戻そうとして,70km/h制限のカーブで大幅にスピードオーバーして,カーブを曲がりきれずに脱線,マンションにそのまま激突し,1~2両目は大破,3~4両目も脱線して,これまでの報道では約50名死亡,200名以上が負傷するという前代未聞の大事故を起こしてしまったのだ。運転手は運転歴がわずか11ヶ月の23歳。ノルマを達成しようと焦っていたのかもしれないが,明らかに人災である。
しばらくJR福知山線の運転ができない状況が続くとしたら,明日からの通勤にも大きな支障が出そうだ。敵県が茨木-大阪-宝塚となっているため,大阪-宝塚間のみ阪急宝塚線の振り替え輸送扱いということになるらしく,これは痛い時間ロスになりそうだ。明日からかなり早めに家を出なくてはならないかもしれない。
しかし,今回の事故は,とうとう起こったかという感が強い。これまでも,JR西日本の運行遅れについては何度か指摘してきたが,あまりにも厳しいダイヤ設定をして,本来あるべき利用者サービスの水準を明らかに落としてきたツケが回ってきたものだと,改めて思っている。鉄道=定時性はおろか,鉄道=安全ということを大きく揺るがす結果となってしまった
このJR西日本の犯した罪はきわめて大きいといわざるを得ない。信頼回復までの時間がかかることはもちろん,また国が安全面の規制強化を打ち出す可能性が高く,鉄道事業のさらなるコストアップにつながることが予想される。ひいては,公共交通全体のコストアップにつながり,ますます利用者や市民の鉄道に対して向ける目が厳しくなるだろう
今回の事故に対する根本的な原因の一つには,本来「公共交通であるべき」鉄道が「公共交通となっていない」わが国の現実がある。
また一歩,国民の公共交通への理解が後退してしまったのではないだろうか。そんな出来事になってしまった。

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