ソーシャル・キャピタル

JR茨木駅東口駅前広場の改良工事

昨年の10月15日から,平成27年3月末までかけて(つまり1年半の工期),JR茨木駅東口駅前広場の改良工事が行われている。

★JR茨木駅東口駅前広場の改良工事を実施
  http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kensetsu/dorokotsu/menu/news/1381472948859.html

1年半もの間,「工事期間中は,周辺住民や駅利用者の皆様にはご不便,ご迷惑をおかけしますが,ご理解・ご協力をお願いします」とのことであるが,すでに約3か月が過ぎ,現場は非常に使いづらいわけであるが,工事の規模から考えても,工事中はかなり不便な状況が続く。

駅前広場の整備概要としては,駅前広場前面改修,デッキ拡張工事,エスカレーター新設(3基),エレベーター改良・新設(各1基),バス停留場設置, 一般車・タクシー乗降所設置などとなっており,完成パースを見ても,今とは見違えるような駅前に変身しそうである。

やはり,立命館大学が引っ越してくるインパクトは大きいようだ。

★JR茨木駅東口駅前広場完成イメージ
 http://www.city.ibaraki.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/48/ekimae.pdf

★立命館大学大阪茨木新キャンパス
 http://www.ritsumei.ac.jp/rs/r2020/campus/osaka_campus.html/

ただ,「東口駅前広場自転車駐車場の地上部分を廃止します」とあるように,駅前広場のスペースが使えないか,仮に使えてもかなり狭くなりそうなので,今年の夏祭りの休憩所がなくなるのではないかと心配だ。

しかし,立命館大学が来るとなると,駅前広場よりも駅本体の方がよほど心配である。
どう考えても,今の狭い改札口では約10,000人は増える利用者に対応できるはずもなく,さすがにケチな茨木市にも,まじめに考えてほしいところである。
JR茨木駅は,間違いなく茨木市の相当数の市民が使う都市施設なのだから。

★完成後の概要図:
 http://www.city.ibaraki.osaka.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/48/eki.pdf

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ソーシャル・キャピタルについて

ブログのタイトルが「ソーシャル・キャピタルを通じて地域社会を見つめ直したい」といっているけれど,ソーシャル・キャピタルって何だろうか

ウィキペディアなどを見ると,
『ソーシャル・キャピタルの概念を端的にいえば,「社会問題に関わっていく自発的団体の多様さ」「社会全体の人間関係の豊かさ」を意味するといえる。あるいは地域力社会の結束力と言ってもよい。多くの友人とつきあうか,地域のスポーツクラブのような組織に属しているか,公の問題を討議できる団体に入っているか,近所の人と雑談するかなど,「顔の見えるつきあい」すべてを指すといっても過言ではない。』
とある。

自分なりには「顔の見えるつきあい(ネットワーク・人間関係)」だと理解している。
地域の祭りやソフトボールチームはもちろん,再生塾関西交通政策実務者懇話会などもソーシャル・キャピタルだ。

現代の日本は,加速度的に個人主義の世の中になり,日本人にはソーシャル・キャピタルがどんどん敬遠されていく。
でも小生は,そんな世の中に真っ向勝負したいと思って生きているのかもしれない。

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茨木フェスティバル2009

今年も7月25日と26日の2日間,市民グランドを舞台に「茨木フェスティバル」が行われた。
我々石門会のメンバーは,今年も即席「やきとり屋」で,やきとり,ビール,ラムネなどを販売した。

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フェスティバル全体の運営方法が徐々に変わっていく中で,年々石門会の「やきとり屋」も縮小傾向にあり,数年前まではテント2張りで活動していたが,今年もテント1/2張りの狭い空間の中での活動であった。
ただ,石門会で集まるメンバーの人数からいうと,ちょうど良い空間ではないだろうかと思う。
こぢんまりと,ぼちぼちである。

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それにしても,今年は梅雨明けが8月にずれ込んだこともあって天候がたいへん不安定で,2日間とも大雨に降られた。
特に1日目の昼間は,大雨・洪水警報が発令される中で,グランドには川ができ,着ている服も上から下までびしょ濡れ状態となり,一時はどうなることかと思った。

また,たまたま隣のお店がプロの「やきとり屋」とあって,売り上げでは勝負にならなかった。
でも,まあいつものように知人たちや夏祭りの時の子どもたちが大勢来てくれて,楽しい2日間であった。

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「LRT会」という気の合う仲間との集まり

正直なところ,いろいろなソーシャル・キャピタルな活動に関わっているのであるが,気の合う仲間と語り合うというのは,本当にいいものである。

つい2日前だが,久しぶりに「LRT会」という名前の気の合う仲間との集まり(新年会)を開いた。これまでは1年に3,4回集まっていた会だが,今回はメンバーの皆が忙しいなどで1年半も間隔が開いてしまっていた。

なぜ,いつ頃から,LRT会という名称になったのか,今ではよく思い出せないのであるが,いちばん最初に現メンバーのうちの3人で集まったのが1997年7月である。
したがって,今年で12年目ということになる。長いつきあいになったものである。
仕事つながりではなく,3人から4人,5人,6人と1人ずつ増えて,今は一応7名の集まりである。
メンバーがそれぞれ知人を連れてきて広がった,あえていうと「LRT」つながりの集まりということになる。
2000年からはメーリングリストも立ち上げているが,そこにはこのような解説がある。

気の合う仲間どうしで,LRTをはじめとした交通,まちづくりに関する情報,その他いろいろな話題について,気軽にワイワイがやがやと意見交換する私設居酒屋です。
交通やまちづくりに興味のある方はもちろん,いろいろな話題をまじめに話をしたい方は,ぜひ私たちの仲間入りをしてみませんか。 グループの仲間が歓迎します!

そのような久しぶりのLRT会だが,今回も楽しいひとときを過ごすことができた。
いつものことではあるが,小生としては,メンバー皆からいろいろな刺激を受け,新たな上昇志向の元気をもらうことができた。

生活の中では仕事が大切なことはいうまでもないが,人生トータルで見た場合には,それ以外の部分の占める割合は,決して小さくない。
話を聞いていると,世界的な不況で皆それぞれに苦労しているのであるが,仕事とは別の部分で「今の自分に何ができるのか」を考えながら行動することが大切な気がする。
ソーシャル・キャピタルな活動は,何か自分のやりがいとして実感できる活動であれば,長続きできると思う。

今のLRT会は,意見交換をする飲み会以外には,特に行動を起こしているわけではないのだが,いつも刺激と元気がもらえる会のメンバーとのつきあいは,これからも大切にしていきたい。
そして,皆で話しているアイデアがいつかビジネスにでもつながれば,最高である。

いろいろなことをやりながら,「ソーシャル・キャピタル」を通じて社会を見つめ直したい理由には,今の日本が抱える社会問題の多くは,だんだん世の中から消えつつある「ソーシャル・キャピタル」,日本人が無関心になってしまった「ソーシャル・キャピタル」というものに関係しているのではないかと思うからであり,自分の地域のことも含めて,考えるだけでなく実践することから始めてみようというわけである。
しんどい仕事から解放されてリタイヤしてから,などと考えていたのでは遅すぎるのであり,子育てなど家庭のことでもしんどい世代にとっては,かなりのエネルギーが必要なのだが,とりあえずできる範囲で頑張ってみようと思うのである。

ただし,足腰の衰えなど,今や体のあちこちに「爆弾」を抱える身としては,自分の健康と相談しながら,活動をしなければなるまい…。

ともかく,LRT会には感謝である。

ソーシャル・キャピタル 〔以下,「ウィキペディア」より抜粋〕

 ソーシャル・キャピタルの概念を端的にいえば,「社会問題に関わっていく自発的団体の多様さ」「社会全体の人間関係の豊かさ」を意味するといえる。
 あるいは地域力社会の結束力と言ってもよい。
 多くの友人とつきあうか,地域のスポーツクラブのような組織に属しているか,公の問題を討議できる団体に入っているか,近所の人と雑談するかなど,「顔の見えるつきあい」すべてを指すといっても過言ではない。

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地方分権の視点から交通政策を考える研究会

昨年8月から,持続可能なまちと交通をめざして,人材育成を行う「再生塾」という活動を,関西の著名な大学の先生方や実務者と一緒に始めている。
小生も,これまで長く交通政策に関わってきた経験から,何かお手伝いができればと思い,塾の運営に関わっている。

再生塾-持続可能なまちと交通をめざして
  http://www.hnpo.comsapo.net/machikotsu/

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【塾の概要】
 再生塾(代表:北村隆一京都大学大学院教授)では,都市やまちづくりなどにかかる交通政策を実質的に進めていくことを目標とし,交通と地域の関係,まちづくり,住民や企業市民の主体的な参加,公共交通の経営など多岐にわたる分野で,交通政策を推進するために有用な理論的・実践的情報を共有するとともに,参加者相互の意見交換を通して,関係各方面で取り組む交通政策への支援に資することを目的として,“再生塾”を開催します。
 これら交通とまちづくりを巡る問題は,公共交通の存続問題など近年各地で明らかになるなど,待ったなしの都市政策の課題となりつつあります。こうした状況に,ビジョンと「夢」を持って対応するために意欲ある皆様のご参加を期待いたします。

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そして,今年度は,現在の交通政策に対して問題意識を持った行政マンを中心に,再生塾で培った知識をもう一歩深め,より具体的な議論を展開しようと,土木学会関西支部の共同研究グループとして「地方分権による総合的な交通政策に関する研究会」を立ち上げた。

地方分権による総合的な交通政策に関する研究会
  http://groups.google.co.jp/group/kotsuseisaku/

ただでさえ忙しいのに,アフター5の新しい活動である。

祭りも含めて,こういった人つながりの活動は「ソーシャル・キャピタル」といわれ,最近日本でも注目されるようになってきたらしい。
ソーシャル・キャピタルを通じて,どこまで社会的に価値のある行動が起こせるかはわからないけれども,新しいまちづくりを担うためにできる限りのことをやってみたいと思う。

自分としては,だんだん日本人の心の中から忘れられつつある日本の良きコミュニティの再生のためにも,少しは役に立ちそうな気がするのである。

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