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大井川鐵道のダイヤ改悪

静岡新聞WEBによれば,「大鉄、本数ほぼ半減へ 3月末ダイヤ改正」の見出しで,SL運行で有名な大井川鐵道において,3月末のダイヤ改正で電車の本数が現行のほぼ半減になるとのことである。

具体的には,14本の列車を7本に減便するということらしいが,いきなり半減とは思い切った決断であるが,それだけ経営状況が悪いということなのだろう。

一方で,地域公共交通活性化協議会を立ち上げて,地域ぐるみで鉄道経営の活性化策を検討するということだが,果たしてどこまで行政を中心にした地域が危機感を持って反応するのかだが,高校生やお年寄りなど交通弱者が利用者の中心ではないかと想像できるので,かなり状況は厳しいのではないかと予想される。

日本の場合,インフラ投資における道路と公共交通のバランスが悪すぎる上に,公共交通とは名ばかりで,黒字を出さなければならない民間会社による「交通経営」の上に成り立っている。
だから,赤字が続けば,サービス水準を下げて経営を続けることになり,サービスレベルを下げることによって利用者がさらに減り,負のスパイラルに陥ることとなる。
そして,最後は廃止となる。

日本も海外のように,本当の意味での「公共交通」を構築しないと,特に経営の成り立たない地方部の公共交通はなくなっていくだろう。

交通政策基本法ができても,それだけでは何も変わらない。

★大鉄、本数ほぼ半減へ 3月末ダイヤ改正
 http://www.at-s.com/news/detail/925651649.html

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