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自分に何ができるのか

来年は初めて中国の北京でオリンピックが開催されるが,大気汚染の問題が深刻で,出場選手が健康に不安を持っているというニュースを聞く。
昨日のニュースでは,北京市の中心部では,実際にかなり大気汚染指標となる数値が悪く,健康に対して問題があることがデータ的に裏付けられたという内容が発表されていた。

 ★北京五輪 大気汚染「十分な注意を」(9/28:デイリースポーツ)

しかし,中国ほどではないにしても,日本でもクルマ社会の弊害はかなり顕著になってきていると思う。
以前,盛岡市に住むTさんから,盛岡は城下町の情緒と自然に満ちたとても良いまちなのに,クルマに過度に依存している交通体系が大きな原因で,排気ガスなどの環境問題や中心市街地の衰退といった問題を引き起こしているという指摘があった。

盛岡に限らず,地方都市には昔の風情を残したいいまちが多い。
小生は,特に個人的に昔から城下町が好きで,若い頃から全国のいろいろな城巡りをしてきた。
中学から高校,大学くらいまでは,全国には数多くの夜行列車も走っていたから,自動車に頼らなくとも「旅」ができたものだ。
しかし,残念ながらクルマ社会がどんどん進んだお陰で,都市の公共交通がどんどん廃れてしまい,若者をはじめとする旅行者はクルマでしか移動できないような都市には行けなくなってしまい,地方都市は旅の魅力をなくし,人と人との交流をもなくしてきたのではないだろうか。

もちろん,旅だけに止まらず,今の日本の社会が全体的に危ういのは,けしてモータリゼーションの進展と無縁ではないと思う。Saiseijuku20070915_051ss

この8月から,関西の著名な先生方といっしょに,「再生塾」という交通政策のスペシャリスト養成講座を始めた。
現在,月1回のペースで活動している「再生塾」では,これまで小生が感じてきた思いを改めて強めながら,勉強させてもらっている。

 ★再生塾-持続可能なまちと交通をめざして (ブログ)

 ★第2回再生塾 (土井勉のまちづくりアートステーション)
 ★第1回再生塾 (土井勉のまちづくりアートステーション)

このままでは,日本は持続可能な社会を築いていけないのではないか。
自分の子どもたちの時代が今より少しでも生活しやすい社会になっていくよう,微力ながら頑張りたい。
そのために何ができるのかをもっと考えながら,いろいろな活動に取り組みたいと思うこのごろである。

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